NGC最後の旅 (part1)


 今回は、11月16日(金)〜19日(月)に行ってきました。
第87作目の旅行記です。 

 今回の旅は、ナイスゴーイングカード(NGC)を使う最後の旅です。 とうとう、この期間の年齢を超え、このカードでの恩恵を受けることが出来る最後の九州の旅となりました。

今回は、列車の乗りつぶしをメインにせず、いろいろと観光地も周ってきました。
 はてさて、どうなったのか、ご覧下さい。



一日ずつ区切って、読んでいただけると、良いと思います。

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 11月16日金曜日、まずは、名古屋(なごや)駅からスタートです。

今回のトップバッターは、10時45分発の新大阪行き「のぞみ113号」に乗車します。
 700系新幹線に乗り込みます。
 普通車指定席を確保しましたが、ほぼ満席でした。
 滋賀県に入る頃、車窓には、伊吹山が見えてきました。
 11時23分、京都(きょうと)駅に到着しました。

しかし、わたくしが乗っていた車両から降りる客がほとんどいませんでした。
 京都駅を出て、しばらくすると梅小路機関庫が見えてきました。
 そして、新幹線の車両基地が見えてくると、乗り換える駅に近づいてきました。
 11時40分、終点の新大阪(しんおおさか)駅に着きました。

ここで、11時59分発のひかりレールスター博多行きに乗り換えます。
 やはり、九州へ行くときは、この新幹線を外すわけにはいきません。

さきほど乗った、700系と色が違うだけで別の車両に見えてきます。
 レールスターの側面、このロゴマークも良いですね。

車内清掃が終わったのは、発車5分前で、急いで乗り込みます。
 画像がブレてしまいましたが、こちらがレールスターのデッキの部分です。
 そして、こちらは、普通車指定席の車内です。

2−2列シートで、グリーン車と思わせるような座席配置になっています。
 このように、座席を見ていると、グリーン車と見間違うほどです。
 そして、リクライニングを倒すと、結構深くまで倒れます。
 また、肘掛には、ドリンクホルダーまでついており、これは、大変重宝します。


 定刻どおり発車しました。
在来線の車両基地が見えていました。
 12時12分、最初の停車駅である、新神戸(しんこうべ)駅に到着しました。
 トンネルを抜けて、12時29分、姫路(ひめじ)駅に到着しました。

乗り込んでくる乗客も多く、わたくしの乗っている指定席は、ほぼ満席になっていました。
 最高速285kmで走行し、吉井川を渡ります。

これを渡ると、岡山駅は近いです。
 12時50分、岡山(おかやま)駅に到着しました。

ここは、四国方面の乗り換え駅ですが、降りる客よりも乗る乗客が多かったです。
 岡山の貨物駅を通過するとき、見慣れない客車が停まっていました。
 13時09分、福山(ふくやま)駅に到着しました。

すでに広島県に入っており、まだまだ乗り込んでくる乗客が多かったです。
 長いトンネルを数個抜けると、三原(みはら)駅を通過・・・。
このあたりは、立て続けに駅を通過していきます。
 広島の到着案内が流れると、乗客たちが一気に席を立ち始めました。
車両所には、115系や103系の国鉄型車両がたくさん停まっていました。
 13時33分、広島(ひろしま)駅に到着しました。

ここで、一気に減るかと思いきや、一気にまた乗り込んできました。
ひかりレールスターは、九州へ近づいても、乗客が減ることがありません。
 広島は、姫路、岡山、福山などの都市よりも、大都市のイメージがありました。
さすがに政令指定都市です。
 しばらく走行すると、大きな工場群に差し掛かってきました。
 徳山(とくやま)駅周辺は、このように大きな工場群が広がっており、この規模は、圧倒されます。
 また、山陽新幹線内では、海が見える数少ない車窓ポイントの一つです。
 山口県にはいると、段々と未開の地と呼ばれるような自然豊かなところを走行するのが目立ちました。
 そして、新関門トンネルを抜けると、日本海が見えてきました。
九州に上陸です。
 14時26分、小倉(こくら)駅に到着しました。

いよいよ、九州の大冒険が始まります。
 レールスターは、博多に向けて最後の力走をしていきました。
 まずは、小倉駅の外に出てみることにしました。

なんと、駅ビルの中に、モノレールの駅があり、これは、異様な光景です。
 そして、連絡橋のところには、祇園太鼓という、石像がありました。
 駅ビルの中から外を見ると、このようにモノレールの線路が続いています。


 こちらは、小倉駅のコンコース内ですが、この変わったデザインが目立ちました。
 まずは、小倉駅から出ている、北九州高速鉄道のモノレールに乗車します。
 モノレールのホームです。
 そして、すでにモノレールが停まっていました。
上にあるパトランプが印象に残るモノレールの車両でした。
 車内は、オールロングシートの車両です。
 そして、こちらが運転台です。


 わたくしは、一番後ろの後方展望へ。
モノレールの分岐もこのような感じになっていました。
 競馬場前駅を出ると、大きな小倉競馬場を見渡すことが出来ました。
 ドンドンと終点に近づいてくると、山並みが近づくほかに、大きな住宅地が目立つようになってきました。
 終点の企救丘(きくがおか)駅に到着しました。




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